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【全科目】2026年度岩手県公立高校入試の講評【OWNSTUDY】

  • 3月5日
  • 読了時間: 8分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、2026年3月4日水曜日に行われた、岩手県公立高校入試を全科目解いた感想をまとめます。

2027年度以降の公立高校入試対策の参考になれば幸いです。



先生が解いた結果と入試問題への感想


個別指導OWNSTUDYの佐々木が解いた結果と、解いた感想を述べます。



国語


(先生の点数)

国語 92点 (約45分で解き終わり)


(感想)

記述問題が増加し、書き抜き問題が激減しました。

記述問題は大問1(小説)で1題、大問2(説明文)で2題、大問4(古文)で2題と大幅に増加。

一方で書き抜き問題は、大問1の1題に留まりました。


わたしが点数を失ったのは記述問題のみ。国語の記述問題は、私も非常に苦手としており、部分点まではいけるものの、完答はなかなか難しい……。もっと精進します。


全体としては、記号問題は比較的解きやすかったものの、作文が校閲みたいな問題であったこと、漢字問題が例年より難しいと感じたこと、などがあり、解けるには解けるけどなんか王道からは少しズレた出題だな〜と思いながら解きました。


(勉強のポイント)

・漢字はコツコツ取り組む。特に、変な読み方をする漢字は心に留めておきたい。

・記号問題、書き抜き問題は絶対に外さないようにする。そのためには、国語読解の読み方のコツを身につけておく必要がある。この点は、小学生の時期から読書経験が豊富で素でできている人は良いが、伸び悩む人は参考書や塾でしっかり習っておきたいところ。

・記述問題の練習から逃げないこと。いつも空欄にしてしまっていた人は60点より良い点数にはならないだろう。


(総評)

今年度は昨年度と比べて難化とさせていただきます。



数学


(先生の点数)

数学 92点 (約45分で解き終わり)


(感想)

昨年度と比べて大幅な難易度の変化は感じませんでした。

大問1の計算問題は変わった問題はなし。(5)で解の公式を使う問題がしっかりありました。ここは今年も1問も落とせなかったところでした。


大問2〜4は、比較的解きやすい問題でした。

問題の雰囲気としては、入試対策用テキストというよりは、学校のワークでよく見かけるような問題が多く出たという印象でした。ここも1問も落とせない問題でした。


大問5のコンパス問題は、比較的簡単な問題の出題でした。過去問と似たような問題だったので、過去問をよく復習していた生徒は問題なく解けたと思います。


大問6の連立方程式は、少しだけひねった問題でした。

値引きを考慮に入れて、丁寧に立式、計算できれば、解けた問題だと思います。

みはじ問題や割合の問題でないことだけは救いだった人も多かったのではないかと思います。


大問7はヒストグラム・箱ひげ図・標本調査を組み合わせた問題。標本調査の問題は近年あまり出題されていなかったので、意表をつかれたかもしれません。

しかし、丁寧に問題文を読んで、何をしたらよいかを落ち着いて読み解けば、決して難しい問題ではなかったように思います。


大問8は確率問題。すごろくのようなゲームがテーマでややイレギュラーではあるものの、過去問で似た形式の出題があり、そちらよりはより簡単であったように感じたため、こちらもちゃんと問題文を読み、樹形図を書き、丁寧に計算すればしっかり得点できたと思います。


大問9の証明問題は合同の証明の出題。正5角形の性質を用いた証明でした。合同条件の3つ目が証明問題の練習をきちんとしていないと角度がイコールだと書けない問題でした。類題をきちんと解けるようにしていた人にとっては解きやすかったかもしれません。


大問10〜12は毎年おなじみの一次関数、二次関数、三平方を用いた図形、の形式でした。

私が失点したのは、大問11の(3)と大問12の(3)でした。

再度解き直したところどちらも解けましたが、一発目のときはうまく解けず。精進します。

数学は大問10〜12のラストの問題だけ異様に難しいというのが毎年の傾向。

まずはこの3題を除いた88点分をしっかり得点することが重要です。


(勉強のポイント)

・計算練習を素早く正確に練習する。確かめ算の練習も普段からしておき、ケアレスミスを防ぐ練習を普段からしておく。

・全ての単元において、少し難しいと感じる問題まではできるようにしておく。難しすぎる問題にはこだわりすぎる必要はない。

・コンパス、連立方程式、確率、合同or相似の証明をしっかり練習しておく。

・一次関数、二次関数、三平方の定理の基本問題を練習しておく。


(総評)

今年度は昨年度と比べてやや難化とさせていただきます。



社会


(先生の点数)

社会 99点 (約26分で解き終わり)


(感想)

問題の傾向は近年の過去問と特に変わりはなかったように感じました。


地理分野は、知識問題は基本的な問題が多かったものの、その場で資料を読み解いて解く問題は、日頃から意識して訓練していない生徒にとっては難しい問題も多かったのではないかと思います。


歴史分野は、知識問題は比較的解きやすかったように思います。歴史の記述問題は1題のみで、資料読み取り問題でしたので、その点も解きやすかったように思います。

ちなみに、先生の社会の1点の失点は、歴史の記述問題でした。


公民分野は、広い単元からやや細かいところを聞かれたように思います。公民にそこまで勉強時間をかけていなかった生徒は、もしかしたら選択肢の意味の違いがうまくつかめなかったかもしれません。


最後の、賛成・反対の両方の立場から書く問題は、例年通りでした。


(勉強のポイント)

・地理の気候、地形、緯度・経度、図法などの基本的知識をしっかり勉強する。

・地理は、初見の資料を読み取る問題をよく練習しておく。

・歴史は、用語と時代を紐付けて覚える。

・公民は、基本的な用語を一問一答などでしっかり覚え、まとめテキストの図や表を自分で書いてまとめた後に、入試形式の問題演習をよく積むこと。


(総評)

今年度は昨年度と比べてやや難化とさせていただきます。



英語


(先生の点数)

英語 75点/75点(リスニングを除く) →100点(100点換算) (約22分で解き終わり)


(感想)

文法問題・長文ともに比較的解きやすかったように思います。仮定法や使役型だけでなく、関係代名詞や分詞などの文法を問う問題があまりありませんでした。

長文の内容は比較的読みやすかったですが、選択肢にはあからさまにひっかけようとしているものも見受けられました。

自分で英語を書く問題は、例年よりも解きやすかったように思います。


一方で、英作文のテーマが英検準2級感があり、手持ちの語彙力で書ける内容を見つけるのが難しかったのではないかと感じました。近年では最も書きにくい英作文だったように思います。


(勉強のポイント)

・中3のうちに英検準2級レベルを目指して勉強すること。

・英語の型に沿った和訳を心がけること。

・長文は読み飛ばさずに、復習の際は逃げずに脳内でもいいので全訳してみること。

・和訳を意識しながら音読に取り組むこと。

・やや書きにくいテーマの英作文にも逃げずに取り組むこと。


(総評)

今年度は昨年度と比べて例年並みとさせていただきます。



理科


(先生の点数)

95点 (約22分で解き終わり)


(感想)

変な問題もありましたが、全体としては、大問のテーマとして、天体や電磁気や地震や酸化・還元などの難関単元がガッツリテーマにはならなかったため、比較的解きやすいのかなと思って解いていました。


また、すべての単元を漏れなく勉強できているかを確かめるような出題の仕方であったように感じました。


私が失点した5点はどちらも凡ミスで、丁寧にやればふつうに解けてましたね。やはり急いで解くとケアレスミスは出てしまいますね……。


今年の計算問題は、仕事率で、公式を忘れててもなんとか解けた計算だったかもしれません。


また、記号問題で、露点を計算する問題も出題されました。


(勉強のポイント)

・全単元を逃げずに勉強すること。

・計算問題、化学式、難しめの問題に逃げずに取り組むこと。


(総評)

今年度は昨年度と比べて例年並みとさせていただきます。



総評


(先生の点数)

478/500点  ※リスニング無しで500点満点換算


(総評)

今年度は昨年度と比べて全体的に難化であった思います。

しかし、昨年度があまりにも易化すぎただけで、過去問全体から言うと、通常の難易度に戻っただけであったように感じます。

歴史的難化をした科目はなかったように思います。


受験勉強としては、生徒に自学自習で取り組んでほしいことは、

・漢字

・計算

・英単語、文法

・用語の一問一答

・化学式の暗記

などの基本的な問題を全科目の全単元でコツコツ取り組むこと。


塾のサポートが必要だと感じた事は、

・国語読解の解き方

・数学の計算以外の問題の解き方

・英語長文読解の解き方、英作文の書き方指導、リスニング指導

・社会の記述問題の解き方、資料問題の解き方

・理科の記述問題の解き方、計算問題の解き方、応用問題の解き方

あたりだと感じました。

特に、国語・英語・社会はこれらを独学で身につけるのは難しいように感じました。



最後に


個別指導OWNSTUDYは2026年度入塾生を募集しております。

昨年度は8月で募集を締め切りました。今年の締切も同時期を見込んでおります。

当塾への入塾をお考えの方はお早めにご連絡・お問い合わせください。


ホームページには月謝料金・時間割・お問い合わせ方法など記載しておりますので、そちらもご覧いただけますと幸いです。


それでは、次の記事もよろしくお願いいたします。


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