【高校準備】新高1が高校入試後の3月にすべきこと
- OWNSTUDY 個別指導
- 2024年1月27日
- 読了時間: 4分
こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。
今回は、新高1が高校入試後の3月にすべきことについてわたしの考えを話します。
高校生は2年生までは特に数学と英語を優先して勉強することが大切になります。
なぜなら、他教科と比べても遥かに量が膨大で難易度が高いためです。
それゆえ、新高3の3月もこの2科目を集中して勉強することが大切になってきます。
それでは、数学と英語に分けて見ていきます。
◯数学
数学でやるべきことは2つです。
①計算練習・図形の復習
②高校の予習
1つ目は計算練習・図形の復習です。
これは、受験勉強で十分に勉強した人は省いても良いですが、不安を残したままの人は復習しておきたいことです。
計算練習は、基本的な四則演算、特に3桁×3桁までの掛け算の練習や、2乗が含まれた計算問題、展開と因数分解、2次方程式、解の公式あたりの計算を解き直しておくと良いと思います。
実は高校でも、3桁程度の数を処理する計算力を求められる場面が少なからずありますので、計算スキルを少しでも高めておいて損はありません。
図形に関しては、三角形と円の各種定理をおさらいしておきたいです。高校では、前触れなくあたりまえのように出てきます。図形を勉強するのは高校1年生の後半ですが、高校生になったらなかなか中学の復習をする余裕はありませんので、今のうちに確認しておきたいです。
2つ目は、高校の予習です。
教科書と教科書ガイドを使って予習を進めるのが良いと思います。
教科書ベースで予習を進めると、シンプルに学校の勉強の予習になるので、余裕を持って高校生活に入れると思います。
数学Ⅰと数学A、どちらも1〜2単元ずつ予習できればベストです。
チャートシリーズをおすすめする先生もいますが、分厚すぎて挫折する原因になるので、高校入試で95点以上取った方以外にはわたしはおすすめしません。
※その他の推薦参考書は、塾生限定の情報です。
この2つ、どちらもやる余裕がないと言う人は、計算練習・図形の復習の方を優先してください。
基礎を疎かにして難しい内容を勉強し始めても、あとで苦しくなるだけです。
では、次は英語です。
◯英語
英語でやるべきことは2つです。
①英単語暗記
②文型・品詞の学習
1つ目は、英単語暗記です。
高校英語は、中学英語以上に英単語を知っているか知らないかで命運が大きく変わります。
英単語を知らない状態は、高校英語のスタートラインにも立てていないことを意味します。
大抵の高校では、学校指定の英単語を購入すると思います。
しかし、英単語帳にはあたりはずれがあり、はずれに単語帳を使うと、英語が得意な人なら問題ありませんが、英語が苦手な人はなかなか単語が覚えられないという事態に陥ります。
当塾では、参考書選びから暗記方法まで丁寧に指導するので、誰でも英単語を覚えらるようになります。
※推薦する英単語帳は塾生限定情報です。
単語帳のセクション1〜2まで覚えられるとベストだと思います。
2つ目は、文型と品詞の学習です。
これは、正直独学はかなり厳しいと思いますが、できるならばやった方が良いです。
高校英語は、大半が話し言葉の英語ではなく書き言葉の英語です。
つまり、語彙も難しいことに加えて、文法がかなり複雑です。
これに対応するためには、論理的に英語を読む力が必要になります。
そのために必要な知識が、文型と品詞です。
当塾では、この文型と品詞は3月〜4月にかけてかなり入念に指導します。
文型と品詞をマスターすることで、どんな英文にも対応できる力が身につきます。
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以上が、新高1が3月にすべき勉強についての私の考えです。
3月は遊ぶ!と言って勉強をサボった人は、勉強の貯金が作れぬまま高校生活に突入し、かなり勉強に苦戦します。
一方で、3月にある程度の貯金を作れた人は、高校の勉強で苦戦しつつも、秋頃までなんとか持ち堪えられます。
当塾では、高校がはじまるまでにどんな勉強をするべきかを具体的にアドバイスします。
もちろん、自習室も使えますし、高校の課題をやってもOKです。
高校の勉強こそが人生を大きく方向づける大切な勉強ですので、自分の人生を掴み取るために入試後もしっかり勉強してほしいと思います。
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