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【受験生必見】伸びる受験生、伸びにくい受験生

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 12 時間前
  • 読了時間: 6分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、『伸びる受験生、伸びない受験生』というテーマでお話しします。


ここからの内容は、あくまでも、個別指導OWNSTUDY塾長の佐々木の主観であることをご了承ください。


今回はかなり厳しめのお話です。



はじめは、伸びにくい受験生のお話から。


① 部活や家族行事など予定が多すぎる


受験生なのに部活や家族行事を優先してしまう人は、その時点で勉強への心構えが多くのライバルに負けています。


受験生は、勉強時間とそれ以外の時間、というふうになるべくシンプルな方が良いです。


自分自身の健康を維持する時間以外は、何事よりも勉強を優先させた方が当然勉強時間は増えます。


県内最上位の高校を目指す生徒で、土日に家族行事で塾を休む人を自分は見たことがありません。


家族全体でお子様の勉強に協力的なのです。


受験の年くらいは家族行事をなるべく少なくして、お子様を受験勉強に集中させてあげてください。


② 自習室に来ない


自習室がある塾に通塾していて、毎日自習をしにこない生徒は、全然伸びません。


このような生徒は、『家の方が集中できる』などと言うことがほとんどですが、本当に家で勉強できているなら、こんな成績になって塾には来ないはずですので、まず家でも勉強することはできません。


そもそも、『家の方が集中できる』などと考えている時点で雑念が多いです。


受験生としては、『毎日通塾して、できる限りの時間勉強する』と言うシンプルな思考で行動した方がうまくいきます。


毎日、自習室に行くかどうかで悩んでいる時点で、受験生としてはお話になっていません。


③ やるべきことが期日までにやりきれない


受験勉強をするにあたって、この日までにここまで勉強しておきたい、という課題設定をすると思いますが、これを期日までにやりきれない人は、当然伸びません。


伸びる受験生は、先生がどんな課題を出しても、必ず期日までにやりきるメンタルを持っています。


この課題で妥協するような気持ちだったら、自分は入試で絶対に合格できない。本気でそう思えているのです。


一生懸命やったけど課題が終わらなかったなどと、そんな甘いことは言わないのです。


そんなことをいう生徒に限って、1日2時間しか勉強していなかったり、家族行事などで勉強する時間がなかった、などという言い訳を平気で言うのです。


1日10時間勉強しても終わらないならまだわかりますが。


とにかく、課題を期日までに終わらせ切ること。これができないと、受験生としての勉強は全く先へ進みません。



志望校の合格難易度が低いほど、ここまでのストイックさは要りませんが、合格難易度が高いほど、これに近い姿でなければ合格は極めて遠くなるでしょう。



次に、伸びやすい生徒のお話をします。


① 毎日自習室に入り浸っている


こういう生徒は、間違いなく伸びます。


学校終わりにすぐ塾へ来て、塾が閉まる時間まで勉強する。家に帰ってからも、1時間くらい勉強する。


こういうことが平然とできる生徒が成績を大きく伸ばします。


日によって時間が変わったり、塾が閉まる時間よりも早く帰ったり、という生徒は正直中途半端で、伸びにくいです。


学校が終わったらすぐ塾。塾が終わるまで勉強。


このくらいシンプルな方が良いのです。


毎日、何時に行って、何時に帰る、なんてことは考えなくて良いのです。


その思考は勉強へのブレーキにしかなっていません。


毎年、自習室に最も入り浸っていた生徒が順当に志望校に合格していきますので、毎日自習室で勉強できるとと受験生としては順当に勝負ができています。


② やるべきことを必ず期日までにやりきる


塾の課題を必ず期日までにやり切れる生徒は間違いなく伸びます。


特に、個別指導塾の課題は、その生徒にとって今最も伸びるものを課題としていますので、それをやりきれないということは、もう他の手段で学力を伸ばす策はありませんので、伸ばせません。


伸びる生徒は、どんなに大量で絶対に終わらないような課題でも、なぜか期日までにちゃんと仕上げてこれます。


もちろん、答えを写すことはしません。


ここにこだわれる人は、成績が伸びること間違いなしです。


③ 雑念が少なく、思考より行動が先行している


要領は良いが勉強時間が少ない系の生徒、怠惰な生徒、やる気のない生徒に共通する特徴が雑念の多さです。


具体的には、『帰る時間ばかり気にする』『勉強時間を気にする』『その日のコンディションを気にする』『勉強道具を気にする』『勉強の作戦ばかり立てる』『将来楽に生きる方法ばかり考える』などのことです。


こういう思考は、すべて勉強のブレーキにしかなっておらず、実際の行動を抑圧するものです。


伸びる生徒はとにかく思考がシンプルで、雑念が少ないです。


・帰る時間は、なるべく早く塾に行き、塾に居られるだけいて勉強する。

・勉強時間は、毎日できる限りやる。

・コンディションは、明確な病気でない限り、よくても悪くてもできる限り勉強する。

・勉強道具は、今あるものだけを使い、破損したときだけ買い足す。

・勉強の作戦は、必要があれば塾の先生と相談して、それ以外は決めた計画の実行だけを考える。

・自分の将来は勉強を頑張ることで良くなると信じて目の前の課題に集中して頑張る。


県内最上位校や難関大学を目指す人たちは、本当にこんな感じの思考をして、シンプルな行動をしています。


豊かな人ほど部屋にものが少なく、貧しい人ほど部屋にものが多い、とはまさにこのことだと思います。


成績を伸ばすためには、雑念の少なさというのが1つの鍵になると思います。



いかがでしょうか。


どこまでストイックになるべきかというのは、実力テストや模試の結果と、お子様の目標への本気度で決まってくると思います。


個別指導OWNSTUDYでも、入塾後1ヶ月や最初の実力テストや模試の結果が出るまでは、お子様の裁量に任せて静観することが多いです。


志望校への点数が足りているならば、今のままの学習スタイルを続けていれば良いからです。


しかし、実力テストや模試の点数が足りない場合は、もっと頑張って勉強しない?というお話を本人にします。


夏休みで受験生の姿に変わる生徒、秋口から冬にかけて目覚める生徒、最後まで変わらない生徒、毎年さまざまです。


一応、こういう感じで勉強できた方がいいよ、という情報はあった方が良いとは思いましたので、今回はこんな感じでまとめさせていただきました。


それでは、次の記事もよろしくお願いいたします。





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