高校2年生はそろそろ受験対策を考える時期です
- OWNSTUDY 個別指導
- 2023年10月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。
今回は、大学受験の対策開始時期についてお話しします。
大学受験の対策開始時期は、すごーーーーーく重要なテーマです。
なぜなら、対策開始時期が遅くなると、しっかり受験に落ちるからです。
高校受験の場合は、正直、受験5教科で大学受験の教科の2科目分以下くらいの分量なので、秋頃から塾に通い始めても、五分五分以上になんとかなったりします。
しかし、大学受験の場合は、量が膨大かつ難易度がとても難解であるため、対策開始時期が遅くなりすぎると、明確に手遅れになります。手遅れになると、ふつうに受験に落ちます。それはもう、容赦なく落ちます。
昨今の大学入試の仕組み上、チャンスは最大3回あることが多いです。
①総合型選抜 12月頃 (旧AO入試)
②学校型選抜 1月の共テ後 (旧推薦入試)
③一般選抜 2月頃
①と②は、学校の評定や面接・小論文などで合否が決まることが多い入試制度です。
②の場合は、共通テストの点数を見られることも多いです。
①と②に関しては、単純に受け徳です。これで受かれば御の字と行ったところです。
しかし、明確な合格基準が不明なため、合否が時の運によるところも大きく、確実性は少ない入試形態であるということも実情としてあります。
運によって自分の人生が左右されるのは残念すぎます。
なので、当塾では、『合格点を取れば誰でも受かる』という風に合否基準がしっかりしている、『一般入試で合格する実力』を第一に考えています。
この一般入試に合格できる学力をつける、という観点で考えると、わたしの経験上、対策に必要な期間は、短く見積もって『1年〜1年半』かかると考えます。
『半年』では絶対に無理です!!!!
具体的には、7月入塾(夏入塾)では、ほぼ絶望的に手遅れです!!!!
正直、高3の4月入塾でも、厳しいなという印象を抱きます。
わたしの指導経験上、わたしが自信を持って入試へ送り出せる生徒は以下の2パターンです。
①高2の2月までに入塾した生徒
②中3からずっと継続して通塾している生徒
なので、新規入塾の場合は、『高2の2月』がキーポイントになります。そこから1ヶ月入塾が遅れるごとに、共通テストの点数が30点ずつ減っていくと思ってください。
逆に言えば、高2の2月より早い段階で入塾した生徒は、1ヶ月入塾時期が早まるごとに、共通テストの点数が20点ずつ上がると考えていただいても良いと思います。
また、入塾時期が遅れることのデメリットとして、『受験のギャンブル化』があります。
要するに、今後の人生を大きく決定づける1回きりの大学受験が、当日の運で決まってしまいやすくなります。
対策期間が短くなると、教科の知識が不足します。
教科の知識が不測すると、なんとなくで問題を解くことが多くなります。
なんとなくで問題を解くというのは、問題を解く上での根拠となる論理がぐちゃぐちゃであるということと同義であるので、毎回同じ思考を辿って再現性よく問題に解答するということができなくなります。
そうなると、毎回点数がブレブレになって、本番の点数は運次第、という具合になります。
人生を決める1度きりの機会に、そんなギャンブル、したいですか?
わたしは、一般入試においては、過剰なほど確実性を高めるように指導します。
どれくらいかというと、『39℃の高熱で意識朦朧としていても合格できる』くらいの実力になるように指導します。
わたしは、どの教科であってもしっかり対策すれば共通テストで8割を取れると思っています。
実際に、わたしが高2の冬から昨年の2月まで指導した、岩手県で言う盛岡四高と同程度の高校に通っていた高3生は、わたしが指導した共通テストの英語では8割近い点数を取りました。
その生徒は、初めてのマーク模試では5割台の成績でした。
なので、しっかりと先手を打てば誰でも勝てるのが大学受験であるし、対策時期が遅れれば誰もが不合格になるのも大学受験です。
では、ここまでを一言でまとめます。
高2の受験対策開始の1つの基準は、
『高2の2月まで』
それより1ヶ月早いほど共テの点数が20点ずつ上がり、1ヶ月遅れるほど共テの点数が30点下がることと同義と考えてください。
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それでは、次の記事もよろしくお願いします!
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