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英語という教科の特殊性

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2023年9月6日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、英語という教科について考えていきます。


わたしは、中学時代・高校時代は、英語をかなり苦手としていました。


英語がそこそこできるようになったのは、大学生になって、人に英語を教えるようになってからです。


なので、英語がなぜ難しいのか、どこを乗り越えられればブレイクスルーが起こるのか、ということについては、人一倍考えてきました。


そのようなバックグラウンドを持った、塾講師の視点で、今回は英語という教科について考えていきたいと思います。


英語という教科は、完全なる積み上げ式の教科です。


他の教科も積み上げ式の側面はありますが、その多くは単元に分かれていて、単元が変わると前の単元の知識が全く要らなくなったりします。


なので、最初の積み上げを失敗すると、いくら後半の勉強をしても、全く点数につながりません。


英語において積み上げなければならないものは、大きく分けて2つです。


① 英単語 ② 英文法


①の英単語は、純粋なる暗記です。

②の英文法は、理解と暗記のMIXです。


この2つの力が、英語において非常に重要になります。これができた上で、次にできることは、以下の3つです。


③ 長文読解

④ リスニング

⑤ 英作文


入試や英検でも点数配分が高いところですね。

逆に言えば、①と②がしっかりできなければ、これらの点数は取れません。


また、これら②〜⑤をもっと構造的に理解しようという、補助的な勉強もあります。それが、


⑥ 英文解釈


です。中学生でも、高得点を目指すなら多少は扱いますし、高校生レベルの長文に至っては、英文解釈は必須事項です。


結構、道のりは険しいです。


では、どうすれば英語の点数が上がるのかというお話をします。


結論、まず①英単語をたくさん覚えれば、なんとなく英語を読めるようになります。


共通テストなんかは、英単語力の暴力でなんとかなったりもします。

システム英単語Basicとシステム英単語の2冊に載っている単語を全部覚えられれば、入試はそれで十分です。


中学生は、入試対策用の教材で文法問題と長文問題で出てくる単語を全部覚えられれば問題ないです。


英語は、単語がわからなければ一発アウトで不正解となります。なぜなら、頭の中にないものは、考えても出てこないからです。


そもそも、じっくり考えてから英単語を思い出すようでは、問題は試験時間内に解き終わりません。瞬時に英単語が出てくるまで訓練する必要があります。


ちなみに、当塾の指導では、英単語帳1冊を2〜3ヶ月で完成させる指導をしています。誰でもできる方法なので、英単語暗記で困っている方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。


次に英文法です。


英文法は、丸暗記というよりは、しっかりとルールを理解をするのが大変です。


まず、学校で配られる教材は、かなり説明が薄いです。なので、満足に理解できないまま、丸暗記をしてしまうので、すぐに忘れて積み上がらない知識になっています。


当塾の英文法の授業では、中学生でも高校生レベルの知識を用いたり、高校生にももっと深い知識で解説をすることで、文法を理解して覚える、『理解暗記』をモットーに授業をしています。どの生徒も、しっかり理解して、英文法をマスターできるようになります。


英文法の問題も、知らなければ一発アウトの問題ばかりです。なので、考えても知識がなければ意味がありません。

また、英文法の問題は、どのように考えて解くかということも非常に大事です。なんとなくで解くと、あまり点数UPは期待できません。


と、ここまでが、英語の基礎となります。


ここをある程度の水準まで伸ばした上で、


⑥→③〜⑤と勉強が進んでいき、こちらもこちらで相応の難しさがあります。


ここまでの勉強ですが、当塾の指導では、

定期テストで70点付近の中学生で半年、50点付近の中学生で9ヶ月で、高校入試で90点を目指せます。


高校生であれば、高校入試で80点の生徒であれば、9ヶ月で共通テスト8割&地方国公立大合格レベル、1年で中堅国公立大合格レベル、1年半で難関大学合格レベルを目指せます。


英語は、独学よりもプロの指導を受けた方が伸びやすい教科です。


人生一度きりの入試で、失敗は許されません。


英語で困ったら、ぜひ当塾の個別指導をご受講いただければと思います。


それでは、次の記事もよろしくお願いします。

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