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英文法の学習はなぜ難しく感じるか

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2023年11月9日
  • 読了時間: 3分

個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、英文法の学習はなぜ難しく感じるかをお話しします。


中学生・高校生共に、英語で苦戦する人は多いように感じます。


かく言うわたしも、中学・高校時代は英語は大の苦手教科で、ようやく少しはできるようになったかなと思うようになってからは、大学生になってからです。


自分なりにもがきにもがきながら英語を勉強し、その勉強法のどの部分に再現性があるのかを、塾講師として秋田の中学生・高校生に指導しながら考え続けてきました。


そうして、ようやく結論めいたものが見えてきました。


なぜ、中学・高校の英語が難しく感じるのかのわたしなりの答えは、


『それほど難しくない説明をわざわざ小難しく書いているテキストと授業にしか触れていない。』


ことにあることです。


具体的には、しっかりとした学問体系であるはずの英文法において、感覚的かつ言葉足らずで難解な説明と、「なぜ?」「どうして?」を深く説明せずに大量の丸暗記を強いていることにあります。


英語を感覚的に捉えるには、少なくとも小学生のうちまでに英語に触れておく必要があります。


中学生になってからは英語を感覚で捉えるのがとても難しくなります。


なので、中学生以上から英語をはじめる人には、論理で英語を捉えていく必要があるのです。


現状、中学校の英語も高校の英語も、英文法を論理的に説明するということは、ほとんどできていないように感じます。


そのため、幼少期で英語を感覚的に捉えられた人、たまたま英語の学習適正が高かった人のみが英語を順当に学べ、そうでない人はどうあがいてもなかなか英語というものをとらきれないままでいるのです。


また、とにかく力技で大量の丸暗記を強いてくるのも学校英語の特徴です。


これも、すでに暗記が得意な人以外にとっては苦痛でしかありません。


本当は理解暗記で覚えるべきところも、学校英語ではすべて丸暗記を強いてくるので、丸暗記に拒否感がある人はこの時点で脱落していきます。


では、どうすれば、現状英語が苦手な人が英語を得意になれるのか。


この点は、塾業界・予備校業界でかなりノウハウが蓄積されています。


ある程度指導経験のある塾の先生(学生講師は除く)・予備校の先生は、英文法を教える際は、論理的にわかりやすく英文法を説明します。


また、暗記すべきことも、なるべく理屈を理解してから暗記に入るように指導します。


英文法を論理的に学べば、95%以上の人は中学・高校英語程度であれば難なく習得できるようになります。


わたしは英語の初回授業でいつも生徒に言います。


「英語に得意不得意はありません。英語は言語なので誰でもできます。」


学校での教わり方がかなり悪い。そのせいで、無駄に英語に苦手意識を持つ人を増やしている。


それが、現在の中学・高校英語へのわたしの見方です。


現在英語が苦手な人、わたしの指導で、中学生なら約6ヶ月〜1年、高校生なら9ヶ月〜1年半で得意教科に変えられます。


無料体験授業もできますので、家が近かったり、ちょっと興味を持ったなら、一度授業を受けてみてください。


それでは、次の記事もよろしくお願いします。

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