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英単語帳の選び方

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2023年9月5日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、『英単語帳の選び方』について話していきます。


英単語の暗記は、英語という科目の挫折理由になりやすいテーマでもあります。


そして、一見簡単そうですが、独学でやりきるのはかなり難しいものでもあります。


実際、これまで英単語をうまく覚えられずに挫折し、塾へやってきた生徒を何人も見てきています。


英単語暗記は、軽視してはいけません。


わたしは、英単語暗記についてはこれまでかなり研究してきました。


わたし自身もかつては英単語暗記を苦手としていたので、誰でもできる英単語暗記法を追求してきました。


そして、いろんな生徒(主に高校生)に指導していく中で、こうすればうまくいくという方法が、だいたい固まってきました。


英単語暗記で重要なことは2点。

① 英単語帳を正しく選ぶ

②正しい方法・正しいペース・正しい基準で覚える

ことです。


ちなみに、わたしが指導する英単語暗記法は、わたしが過去に指導した生徒全員が英単語暗記ができるようになった方法なので、英語が苦手な人でも再現性がある方法だと思います。


ただし、野球系YouTuberの動画を見ても、そう簡単に野球が上手くならないように、英単語暗記もただ情報を仕入れるだけでは自力でやり切るのはかなり難しいです。


しっかり確実に技術を習得するのであれば、腕のある指導者から1対1で教えてもらうのが最善です。


自力でできるかどうかがわからないものに時間をかけて、一度切りの貴重な青春時代をギャンブルするのは、もったいないですよ?


というわけで本題です。


はじめに、英単語帳は大きく分けると2種類に分けれられるということはご存知でしょうか。


それは、

①頻出度順

②テーマ別

です。


①の頻出度順は、入試やテストに出やすい順に前から単語が載っているという意味です。

②のテーマ別は、第1章 経済、第2章 科学…のように、そのテーマで使われることの多い順に載っている単語帳です。


英語がめちゃくちゃ得意な人ならどちらを選んでも大差ないのですが、英語に苦手意識がある人にとっては、片方が明確にハズレになります。


英語が苦手な人は、必ず①頻出度順の単語帳を選んでください。②は絶対ダメです。今そちらをメインで使っている場合は、即刻買い替えをおすすめします。


なぜなら、①の単語帳の場合は、前から覚えたそばから、テストの点数が上がっていきます。一方で、②に単語帳は、一冊全部を覚え切らないと、なかなかテストの点数があがりません。


それゆえに、①の方が、英単語帳で勉強するモチベーションが湧きやすいのです。


具体的にわたしがおすすめする単語帳は、

・システム英単語

・ターゲット1900

・LEAP

のいずれかです。


英語という科目は、英単語帳を1冊覚えてしまえば、高1から入試レベルの問題を解けるようになってしまうような科目です。


みなさん、かなり軽視しがちですが、英単語暗記をしっかり頑張ってほしいと思います。


※ちなみに、塾生には、英単語の覚え方は真っ先に指導します。本人がサボらなければ、高校内容の勉強もすぐにマスターしてしまえます。


中学生は、英検2級を目指すような人以外は、入試用の問題集に出てくる単語を全部覚えられれば、単語帳は要りませんので、まずは問題集をしっかりやりましょう。


では、次の記事もよろしくお願いします。

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