【滝二中】2学期期末テスト3年生<英語>振り返り【2023】
- OWNSTUDY 個別指導
- 2023年11月29日
- 読了時間: 4分
こんにちは。個別指導OWNSTUDY塾長の佐々木です。
今回は、先日行われた滝二中の定期テストの3年生の<英語>の振り返りを行います。
わたしは教科書やワーク等は一切見ずに問題を見ているので、授業ワークをやらずにテストに挑んだ際の感覚でお話します。
では、大問別に見ていきます。
※具体的な問題解説はしません。
【大問1-2:難易度 不明】
リスニングなので不明。割愛。
【大問3:難易度 やや易】
speak, say, talk, tellの使い分け。
授業で出てきたフレーズを暗記して解く問題なのかな。
ただ、丸暗記で正解しても、入試本番で自分で判断して使い分けられなければ意味ないので、もう一歩上級を目指すなら、文法的に根拠づけて答えたいところです。
【大問4:難易度 普通】
イディオム問題。覚えていれば解けるし、覚えていなければ解けない問題。
ひとつひとつの語彙は、高1初級レベルくらいの難易度ではあるが、出る範囲が予告されているのであれば対策できたと思う。
どの表現も、入試でというよりは、その先の高校英語で見かけることの方が多い気がするので、テストが終わった瞬間に忘れるのでは非常にもったいない。
【大問5:難易度 易】
関係代名詞の基本問題。特記事項も特になし。
【大問6:難易度 やや易】
関係代名詞の並び替え問題。どれも基本問題であったが、関係代名詞のwhoと疑問詞のwhoを混同させる問題は良問であったと思う。
あと、選択肢の語彙の「arrive」はしっかりと覚えておきたい単語だ。
【大問7:難易度 やや難】
教科書に載っている文章を引用した問題。
定期テスト特有の教科書を読み込んでいれば、難なく解けるが、読み込んでいないとかなり厳しい問題。
(1)の国を選ぶ問題は、教科書を覚えていないと不可能。文中に解答の根拠がないという観点では、悪問と言える。
(2)も教科書を覚えていないとかなり厳しい。ただし、こちらはかなり難しいけれども文脈から推測可能。教科書暗記無しでは、Fラン私立大学の過去問くらいの難易度はあったように感じた。
(3)疑問文に応答する問題。①は書き抜き系、②は考える系の設問であった。②に至っては、大学入試のような嫌らしい感じの問題で、高校入試ではこういう嫌な感じの設問はあまりないのではないかと感じた。
【大問8:難易度 普通】
教科書と同じテーマの長文問題。
文章中で使われている語彙の中には、高1レベルのものも多く使われているが、教科書にもよく出てくる単語であったので、知っていた人が多かったのではないかと思う。
しかし、問題自体はそこまで難しくはないように感じる。普通です。
【大問9:難易度 やや難】
入試っぽい長文問題。長文慣れしていない人には難しい問題であったように思う。図表を参照する問題は、慣れていないと大幅に時間を費やす恐れがあるので、ここでタイムアップぬなった人も多かったのではないか。ただし、問題は良問です。
【大問10: 難易度 やや難】
気合いで英作文をする系の問題。とにかく書くことが大事。この手の問題を空欄にしているようでは、入試で80点は越えられない。
【大問11:難易度 やや難】
普通の英作文問題。まずは、とにかく書こう。
【大問12: 難易度 普通】
自由英作文のテーマとしては、書きやすい部類に入ると思う。実力で既に80点を越えているような人であれば、初見でも難なく書けたと思う。
【大問13:難易度 やや易】
自由英作文のベタ中のベタのテーマ。受験生であれば、この手のベタなテーマの自由英作文は自分の中にあらかじめパターンをストックしておきたい。
以上となります。
全体の難易度としては、【やや難】と言えるのではないでしょうか。もしワークから出すという条件がなければ、70点を取れれば万歳といったところだと思います。
かなりボリューミーなテストだという印象ですが、全体的には良問であったと思います。
このテストで80点以上を取れて、全問をきっちり解説できる人は、英語は盛岡一高レベルありますので、自信を持って良いと思います。
中3ということもあり、全体的に自力が重要という感じは否めません。
正直、中1から塾にテキストを使って勉強していた人にとっては、そこまで難しい問題ではないので、まさしく日頃の勉強を図る試験であったと思います。
それでは今回は以上です。また次の記事もよろしくお願いします。
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