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【浪人生支援】経験から語る浪人生にベストな環境【成功サポート】

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2024年3月4日
  • 読了時間: 6分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、浪人について話していきます。


浪人は難しいけれど、妥協しない人生を送るために、自分の精神を強くすることができる、自分と向き合う時間です。


浪人が少なくなってきた昨今でも、わたしが浪人を肯定している理由についてお話ししていきます。



まず大前提ですが、個別指導OWNSTUDY塾長の佐々木は浪人経験者です。


わたしは、高2の秋頃から、急に頭痛や吐き気が酷くなり、学校にあまり通えなくなりました。


高校は出席日数ギリギリで卒業はできたものの、まともに勉強ができず、浪人やむなしということで浪人しました。


体調不良は、朝がつらい、体調が良い時期と悪い時期がある、おまけに原因不明というものでした。


おそらく、同じような症状で苦しんでいる人は今でもいるのではないでしょうか。


体調不良の療養も兼ねての浪人であったこともあり、わたしは結局2年浪人しました。


浪人中の学力は微増、浪人中に目覚めた英語と、もともと好きだった物理の勉強ばかりして、ほかの科目はほぼノータッチ。


しかしながら、体調不良になる前までの貯金もあり、ギリギリ国立大学に滑り込めました。



そんなバックボーンがある塾講師が、浪人について注意点と肯定する理由を語りたいと思います。


まず、浪人すべき人はどんな人か。


わたしの考えは3つ。


①勉強開始が遅く、伸びきる前に入試日を迎えてしまった人


具体的には、高3の4月以降からようやく本気で受験勉強を始めた人。


こういう人は、まだ自分の能力の限界まで学力が伸びきっていないと見て良いと思います。


このような人は、身を置く環境次第では、大きく学力を伸ばせるように思います。


②独学のみで受験に失敗した人


こういう人も、良い指導者に巡り会えれば十分に学力が伸びる可能性があります。


③夢がはっきりしている人


絶対医者になる。絶対弁護士になる。そういう強い気持ちを持っている人は、浪人は成功しやすいと思います。浪人はとにかく心が折れやすいので、メンタルが強い人は浪人にはかなり有利です。



次に、浪人の注意点を話します。


予備校ルートと宅浪ルートの2つに分けてお話しします。


共通していることは、浪人はかなり失敗しやすいということ。


自分で自分を見つめて、自己嫌悪をしてしまう時間が急に多くなるので、心が折れてしまうのです。


浪人は、勉強効率を追求することと同時に、心が折れない工夫をすることがとても重要になります。



まずは、予備校ルート。


わたしは、浪人2年目のとき、2か月だけ予備校に通いました。


しかしながら、学校と同じような時間割の予備校の授業にわたしの体調が持たず、結局通えなくなってしまいました。


浪人で予備校に通うのはどうかというと、正直微妙というのがわたしの意見です。


何が微妙かというと、一斉授業メインで浪人中の学習を進めるというのがそもそも微妙です。


一斉授業が大好きなら良いのですが、学校の授業がわかりにくいと思っていたり、非効率だと思っている人にとってはただただ苦痛です。


そういう人は、途中で授業をサボって自習をし始めるようになるので、予備校の一斉授業はかなり微妙だと思います。


しかも、時間割の感覚も高校とほぼ同じなので、少なくとも私はその点はかなり嫌でした。


しかしながら、浪人生にとって1番求めやすい学習環境ではあると思うので、無くはないけど、わたしがオススメすることはありません。



次に宅浪ルート。


こちらは、予備校ルート以上に茨の道です。


心が折れやすいのは断然こちらです。


わたしは浪人時代の大半は宅浪でした。


体調不良の療養も兼ねていたので、自由なスケジュール感の方が動きやすかったのです。


しかし、心は折れまくりでした。


はじめこそ勉強をするのですが、だんだんやらなくなります。


ずっとゲームをしている時期や、急に読書に目覚める時期、急に自分の中にある不平不満をスマホのメモ帳に書き殴ってみたりする時期、というよくわからない時期がたびたび訪れます。


そしてひと通り飽きたらまた勉強に戻ってみたり。


生活リズムが崩れ、家族と生活時間が入れ違いになち、わたしの場合は最大3か月ほど誰とも顔を合わせない時期がありました。


宅浪生は、とにかく、家族・友人以外の大人と頻繁に顔を合わせる機会を持つことが大切だと思います。


浪人生にアルバイトを勧めるひとはあまりいないと思いますが、家族以外の大人とのつながりがないのならば、宅浪生はアルバイトをした方が、精神的にはだいぶ安定すると思います。



予備校は微妙、宅浪も厳しい、ではどうすれば良いのか。


わたしの現在の結論を話します。


わたしは、『浪人生は、宅浪をしながら、プロ講師が指導する教室型の個別指導塾か自立学習塾に毎日通う』がベストだと思っています。


ポイントは3点。


①個別指導塾や自立学習塾の場合は、自学自習を勉強のメインのできるということ。


これが1番効率よく、ストレスなく学習できます。


また、一斉授業が必要な場合は、スタディサプリで十分補えます。


②プロ講師の存在


大学受験の勉強は、とにかく疑問がたくさん生じます。このとき、プロの講師がいればすぐに疑問が解消できて、つまずくことなく勉強を進めることができます。


浪人はとにかく勉強でつまずきます。


参考書選びはほぼミスります。数学・英語・物理はわからないすぎて全然進みません。


しかし、そういうときに頼れる先生が近くにいるだけで、勉強はぐーんとスムーズに進められるのです。



また、毎日先生と会って、いろんな話をすることで、メンタルもかなり安定させられることが見込めます。


③教室の自習室を使えるということ


ほとんどの宅浪生は、自宅ではまともに勉強できません。


自宅にあるありとあらゆる誘惑に1年間耐えられるほど、人間のメンタルは強くありません。


そこで、毎日塾の自習室を使えるのならば、そういう誘惑なしで勉強に集中することができます。


オンライン個別指導で失敗する浪人生は、自宅でまともに集中して勉強できないことが原因で失敗しますので、塾の自習室で勉強できる環境は必須クラスで必要です。



では、そんな塾はあるのでしょうか。


現状、ほぼ無い言って良いでしょう。


どの塾でも、この3つの要件を全て満たしているところは、少なくとも大都市でなければほぼありません。


しかし実は、当塾、個別指導OWNSTUDYは、この要件を3つ全て満たしています。


① 個別指導&自立学習の塾


②プロ講師の塾長佐々木が全生徒を指導


③自習完備の教室型の学習塾


おまけに高校生の指導もできる塾です。


もし、一斉授業が嫌で、宅浪をメインで考えているというご家庭は、一度当塾にご相談いただければと思います。


浪人を2年経験、国立大学大学院卒の塾長が、責任を持ってお子様の浪人を支援します。


浪人を成功させたお子様は、1年後には別人のように成長しているはずです。


浪人でお困りの方は、お気軽にご相談ください。


※ちなみに、当塾で浪人する場合は、授業料は月4〜6万円ほどです。


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