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参考書選びはめちゃくちゃ難しい

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2023年8月30日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。個別指導OWNSTUDY塾長の佐々木です。

今回は、参考書選びについてお話しします。


昨今、本屋に行くと、参考書がたくさん売っています。


勉強をもっと頑張りたい、成績を少しでも上げたいと思う人が、比較的安価な「参考書」から手を出すというのは、自然の道理だと思います。


このような行動が取れるというのは、素晴らしいことです。


しかし、この「参考書」というのは、皆さんの頑張りたいという気持ちが、空回りしやすいものでもあります。


こういう経験はありませんか?


・本屋の参考書コーナーに行ったものの、どの参考書が良いのかわからない。

・参考書を買ったはいいものの、最初の数ページをやっただけでやめてしまった。

・参考書を買うだけで満足して、部屋の中が参考書まみれになってしまった。


どれもあるあるで、根深い問題です。


知識なく参考書に手を出そうとすると、びっくりするほど多くの人が上記のような問題に直面します。学生時代のわたしも例外なくこの沼にハマってしまいました。


「参考書」というものは、かなり制御が難しい勉強手段であるのです。


わたしは、自分の生徒たちにこんなことをよく言っています。


「参考書を勝手に買わないでください。基本はわたしが指定したもののみを買ってください。どうしてもほしい参考書を見つけたら、買う前にわたしに相談してください。」


こうすることで、参考書にまつわる失敗は大きく減ります。


しかし、なぜわたしは参考書に関してこんなに大口を叩けるのか。


それは、「参考書をかなり研究しているから」です。


わたしは、良さそうな参考書を見つけたら、必ず自分でやってみることにしています。そして、感触が良ければ、授業内で生徒に使ってみます。複数人の生徒で手ごたえを感じれば、ようやく本採用といった形です。


そういう、試行錯誤のもと、生徒たちに参考書のアドバイスをしています。


この試行錯誤を、本来はみなさんもできると良いのですが、中学生・高校生である期間というのは限られています。


参考書の知識が必要なのは、大半の人にとってはこの6年間のみ。みなさんがそれぞれで参考書を試行錯誤するのは、かなり効率が悪いのです。


そのみなさんがする必要がない試行錯誤を代わりにやっているのが、塾の先生なのです。


おまけに、塾の先生は、自分の生徒の勉強を毎日見ていますので、みなさんが今からもっとも伸びる参考書を選びやすいのです。


他にも、塾であれば、「この参考書は、実はここを意識しながらやると、効率が2倍増しだよ」とか「このペースでできると定着がよくなるよ」などといった、過去の生徒の指導経験を踏まえたアドバイスもできます。


他にも、参考書の落とし穴はたくさんあるのですが、今回はこのあたりにしておきます。


次の記事もよろしくお願いします。

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