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共通テスト英語Rの点数安定化のためには『英文解釈』の勉強が必須級

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2023年11月7日
  • 読了時間: 3分

個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、共通テスト英語リーディングの点数の安定化の話をしていきたいと思います。


英語という科目は、勉強段階で自然と2つ流派に別れていってしまうことはご存知でしょうか。


ひとつ目は『感覚読み』です。

英単語の意味を前から繋げていったり、知っている英単語の意味をなんとなく繋げて英文を読んでいく流派です。


ふたつ目は『理論(解釈)読み』です。

これは、文型(SVOCM)と品詞の知識を駆使して、英文を構造的に読んでいく流派です。


さて、ここで2つ質問があります。

①あなたの流派はどちらですか?

②どちらの読み方の方が点数が安定しやすそうですか?


①の答えはそれぞれだとして、②の答えのわたしの考えは『理論読み』の方が圧倒的に点数が安定化しやすいと考えます。


これは、国語にも言えるのですが、感覚読みはとにかく点数が安定しません。


それはなぜかというと、感覚読みではテストのたびに解答の軸がぶれるからです。


調子が良い日の感覚と調子が悪い日の感覚って、かなり違うであろうということが感覚的にわかると思います。


しかし、理論読みは異なります。

理論に基づく解答には、調子が良い悪いは全く関係ありません。

調子が良いから思い出せる、調子が悪いから思い出せない、ということはあまり起こりません。


理論に基づいて、こう来たらこう、ああ来たらああ、というふうに、どう思考してどう答えるのかを論理的にトレーニングすることで、毎回のテストの点数を安定化させることができます。


そして、共通テスト英語リーディングにおいても、このことは同様に起こりえます。


英文解釈を勉強していない生徒の場合、いくら練習段階で8割取れていたとしても、本番で急に6割台の点数になってしまうことはよくあります。


一方で、英語解釈の勉強をしっかりやった生徒の場合は、本番で点数が急落する可能性はかなり低くなります。


もちろん入試に絶対はありませんが、人生一度きりの大学入試、なるべく確度の高くなる方法で入試に挑むべきであるとわたしは思います。


当塾の指導は、国語も英語も必ず『理論読み』で指導します。


しかしながら、高3の4月より入塾時期が遅くなると、入試までの時間の関係上、英文解釈が満足に指導できなくなり、本番で英語の点数がガタ落ちしてしまう、というケースを何度も見てきているので、英語の『理論読み』をしっかり習得して、英語を確かな得点源にするためには、お早めに入塾することをお勧めします。


※わたしの肌感、英文解釈をしっかり教えられる塾の先生はかなり貴重です。当塾では英文法基礎の終了後を目安に『2〜3ヶ月ほどで』英文解釈の基礎を指導します。


それでは、今回はここまで。

また次の記事をよろしくお願いします。

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