令和7年度大学共通テスト『情報Ⅰ』をそこまで恐れる必要がない理由
- OWNSTUDY 個別指導
- 2023年10月20日
- 読了時間: 2分
こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。
今回は、令和5年10月時点での高校2年生が初回受験となる、共通テスト『情報Ⅰ』について、私の私見をお話しします。
なお、私は情報については専門外ですので、ご了承ください。
ここ2、3日ほど、私は共通テスト『情報Ⅰ』を調べていました。
具体的に何をしていたかと言うと、
①情報Ⅰの教科書を通読。※数研出版の教科書
②試作問題を解く
この2つをやっていました。
この2つをやったところ。ある程度、来年度からの情報Ⅰという教科との向き合い方がわかってきました。
まず、私がまったく無知のところから教科書を読んで、どこまで試作問題が解けたのかというお話です。
結論、7割くらいは正解できました。
ただし、時間は60分以上かかりました。
落とした問題は、大問3のプログラミングの部分と、大問4の最後の小問です。
逆にいえば、それ以外はできてしまいました。
解いてみて思った感想は、教科書の知識をまともに使った問題は、大問1のみ。
あとは、問題文の誘導に沿って解いていったという感じです。
大問4なんかは、ほとんど数学Ⅰのデータ分析の知識が必要という感じでした。
ここから考えるに、情報Ⅰという教科は、
受験対策における重要度はかなり低い
と言えそうです。
おそらく、対策としては1〜2ヶ月集中して行えば、7〜8割の点数は取れるでしょう。
なんなら、学校の授業でめちゃくちゃ集中すれば、それだけで十分かもしれません。
また、国公立大学では受験を必須化してますが、配点は100点を50点に圧縮換算する大学がほとんどのようです。なので、得点比重もそこまで高くありません。
結論、
情報Ⅰはそんなに恐れる必要はないのではないか
というのが、現時点での私の見解です。
備考ですが、それよりも英語と数学の方がかなり大変ではないかと思います。
英語は、ある程度勉強していなければまず解けない、数学は、数学ⅡBの問題数が2つ増えていて、範囲をしっかり網羅できているかが重要になります。
令和7年度大学入試共通テストは、かなり大荒れしそうです。
早めに対策して、できる限り備えて幅広い知識を身につけた人が大勝ちしそうです。
「高3の7月から塾に行きます!」では、今年以上にどうしようもなさそうなので、塾を利用するなら、お早めに行動するのが吉だと思います。
また、「学校型選抜」「総合型選抜」という入試制度もあります。
受けられるなら、単純に合格チャンス倍増なので、各大学の要項を見て、自分に受験資格がありそうだと思ったら、しつこく学校の先生に相談してみてほしいと思います。
それでは、また次の記事もよろしくお願いします!
Yorumlar