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【中学1年生】中1英語のわからなさは3ヶ月で解消できる

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 2024年6月16日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、『中1英語は3ヶ月で波に乗れる』というテーマでお話しします。



このテーマで記事を書く背景として、


『今の中1英語、難しすぎる問題』


があります。


これはどういうことかというと、


中1英語のスタートの基礎の部分が小学校で習得できているこということにされ(実際は習得できている人はほぼいない)、授業進度がいきなりレベルアップしてしまう


ということが数年前から起こっています。


いわゆる、以前は階段を1段1段のぼるようなカリキュラムだったのが、ここ数年は階段を3段飛ばしで登るような教え方がされているということです。



学校でこのような教え方をしてしまうと何が起こるかというと、


①極めて地頭と要領と記憶力が良い人

②小学生時代から塾などで英語を勉強していた人


の2タイプの生徒しか授業についていけず、それ以外の生徒が英語学習の土俵から脱落してしまうということが起こります。


実際に、学校の授業がよくわからなくなった生徒にみられる兆候として、


①英語長文は英文をまともに読めないので、部分読みや知っている単語からの推測で解く。

②文法問題はなんとなく見たことがある並びや感覚的に合ってそうな語順で解く


という2つの現象が見られます。


ただ解答欄にそれっぽい答えを書くことだけが目的になるため、きちんと英文を読む、文法のルールを意識する、という風にはならないのですね。


上記のような解き方をしていると、公立高校入試では60点付近がが打ち止めになり、それ以上の点数を目指す場合はぜんぶ最初から勉強のし直しになります。


※勉強のやり方には、手っ取り早いがある程度の点数までしか取ることができない学び方と、時間はかかるけど100点まで取れるポテンシャルがある学び方があります。特に国語と英語に顕著です。


もちろん、そんな風に勉強していると、大人になってからも英語の文章をまともに読めるようにはなりません。



現状の3段飛ばしで階段をのぼるような学校の英語教育に対して、どうすればよいのか。


実は、学校のカリキュラムはかなりおかしな感じになっていますが、塾での英語の教え方というのはあまり変わっていません(少なくともわたしは変えていません)。


塾はそもそも階段を1段ずつのぼることも難しい生徒を想定していますので、中学校では小学校で習得したとされてあまり詳しく触れられていないところでも、塾ではそれなりに時間を使って丁寧に扱います。


基本から無理なく英語学習の導入を行っていくため、塾で英語を勉強し始めると、わからなかったことがみるみるわかるようになっていくのです。



加えて、生徒からの話を聞く限り、学校に授業は英文法の解説をかなりラフに行う傾向があるようです。


例えば、現在型こニュアンス、疑問文はなぜ疑問文の語順になるのか、canのニュアンス、形容詞・副詞の意味、など、あまり解説をされずに授業が進んでしまうことが多いようです。


英語が苦手になっていく生徒の特徴として、


『丸暗記が苦手』


という特徴があります。


学校教育では、英語はほぼ丸暗記をするように強いられるため、丸暗記が苦手な生徒が淘汰されていくのでしょう。


しかし、丸暗記が苦手な人でも、知識と結びつけて覚える『理解暗記』であれば問題なくできるということが少なくありません。


塾での英語(少なくともわたしが教える英語)は、『理解暗記型』の英語指導です。


これは、わたしがもともと学校の丸暗記型教育では英語がずっと苦手だったけれども、大学時代に自分で理論を通して英語を勉強したところ、英語が急激に得意になったことが背景です。


なのでわたしは、現時点で英語につまずいている人でも、するする英語が身につく教え方というのに特化して指導することができます。


※実は予備校の先生はほとんどこのタイプの教え方なので、それを元にしているということもあります。



中1英語は、超特急で勉強すると、だいたい3ヶ月くらいで終わります。


時間をかけても半年ほどで終わると思います。


もちろん、やる気がない人や通塾時間が短い人はもっと時間がかかりますが。


そのため、学校の英語がわからなくなっても、塾で英語の勉強をはじめると、中1の夏頃からならすぐにリカバリーできてしまいます。


英語の独学はめちゃくちゃ大変ですし、学校で苦手になったものを学校で克服できることはまずありませんので、困ったら塾で教えてもらうというのもひとつの手かもしれません。


しかし、塾の先生の中でも、もともと英語が得意だったタイプの先生は、学校の教え方とほぼ同じような教え方な場合もあるので、そこは少し運要素かもしれません。


個別指導OWNSTUDYの場合は、先生は自分しかいませんので、先生を確実に選んで受講することができる点は他にはない強みかもしれません。


今の中学生の英語教育は、塾講師から見るとかなり歪ですので、もし英語でつまずいたら、塾に通ってみるというのもひとつの手だと思います。


それでは、次の記事もよろしくお願いします。

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