なぜ教室型の塾にこだわるのか
- OWNSTUDY 個別指導
- 2024年4月20日
- 読了時間: 3分
こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。
今回は、当塾がこのご時世にわざわざ教室型の塾を構えて指導をしている意図について書いていきます。
◇
理由はシンプルです。
スマホ世代の中学生・高校生の受験勉強には、自習室が必須レベルで必要だから。
です。
自宅、特に自室には、ありとあらゆる誘惑があります。
その中で、たとえば1日10時間勉強するのは、正直不可能だと思います。
ふつうの人間の精神力はそこまで強くありません。
誘惑に負けてしまうのがふつうだと思います。
そういった人は、やることをやらなきゃ、頑張らなくちゃ、とは頭の片隅では思っているものです。
でも、身体がついていかない。
誘惑に負けてしまう。
自己嫌悪してしまう。
そういった、頑張りたいけれども、誘惑に負けて勉強に集中できないという人が、今の中学生・高校生の大半だと思います。
そんな状態の中学生・高校生に、オンラインで授業だけして、成績を伸ばせるのでしょうか。
わたしの答えは否です。
わたしは、現代の中学生・高校生に最も必要なものは、
自習室
であると考えます。
誘惑なしの環境で、勉強だけに集中できる環境。
それが中学生・高校生に最も必要だと考えます。
授業が必要かどうかの議論は、まず勉強量を十分に確保したあとの話だと思います。
オンライン授業の実情は、授業は受けるけれども、ベースとなる勉強時間は満足に取れていない、というが大半であるということでしょう。
受験に受かる人は、自習室にいちばん長い時間居た人です。
自習室にこない人は落ちます。
当塾の授業も、自習室でしっかり自習して勉強時間を取っていることを大前提としています。
わたしは一時期オンライン専業で指導を行っていた時期がありますが、勉強時間不足の生徒に対して、何も手立てを立てられなかったことがとても悔しかったという経験があります。
わたしは、自習室こそが、最も中学生・高校生の学力を伸ばすことができると考えて、教室型の学習塾を運営しているのです。
◇
自宅での勉強時間が、平日0~2時間未満、休日0~4時間未満の人は、自宅で勉強に集中できていません。
自宅で勉強に集中できるとは、自宅で平日4時間以上、休日10時間以上勉強を毎日継続できる状態のことを言います。
これができていない人は、塾に来て自習室を利用するだけで成績が上がります。
当塾では、そもそも足りていない勉強時間を増やそうね、というところからサポートできます。
お子様の勉強でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
それでは、次の記事もよろしくお願いします。
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