からだが弱い人は受験でどう戦うか
- OWNSTUDY 個別指導
- 2023年9月20日
- 読了時間: 3分
こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。
今回は、からだが弱い人の受験での戦い方について考えていきます。
まずはじめに、からだが弱い人を定義しておきましょう。
からだが弱い人とは以下の特徴を持った人を指します。
→定期的に学校に行けなくなったり、起き上がれなくなるほど具合が悪くなる人。
実は、こういう人は結構います。
かく言うわたしも、高校2年生の秋頃から、頭痛と吐き気に悩まされるようになり、そこから定期的に学校を休むようになったという経験があります。
そのせいで、わたし自身、勉強はかなり苦労しました。
からだが弱い人にわたしがいつも言っていることがあります。
「からだが弱いということは、受け入れてください。これは仕方のないことです。このからだとうまく付き合って、勉強を頑張っていきましょう。」
からだの弱さは、そう簡単には治りません。
病院に行っても、偏頭痛だとか原因不明だとか、言われることがほとんどでしょう。
(ストレスが原因だと、だいたい原因不明だと言われると思います。)
なので、このからだ特性とうまく付き合っていくというふうに考えた方が、前向きに物事を考えられると思います。
では、からだが弱い人は、どう勉強を頑張ればよいのか。
まず、からだが弱いというのは、紛れもなく勉強面では【不利】です。それも、【大不利】です。
しかし、その事実に心が折れて、前に進むことをやめるということが一番やってはダメなことです。
1日1歩でも、進めば必ず進みます。そして、1歩ずつでも進めば、必ずちからは付きますし、ゴールにも辿り着きます。
大不利なことを受け入れつつ、進めるときに確実に進むことが大切です。
からだが弱い人は、勉強時間が足りなくなりやすいです。なので、受験勉強を始める際も、他の人よりかなり早めに始めたほうが良いです。
勉強期間は他の人の1.5倍〜2倍以上と見積もっておくと良いでしょう。
そして、ここからが核となる戦略ですが、これは至極シンプルです。
『元気なときにめちゃくちゃ勉強して、具合が悪いときは潔く休む。』
これに限ります。具合が悪いときは、休んで良いです。この休むという行為に罪悪感を持つ必要はありません。罪悪感を感じてしまうと、それがまたストレスになり、具合が悪い期間がさらに伸びてしまいます。
その分、元気なときはその分を取り戻さなければなりません。もちろん気分転換や趣味も重要ですが、まずは勉強を頑張ることが重要です。
ここに関しては、日々の勉強ノルマを時間で考えるのではなく、タスクで考えると良いと思います。
タスクが終われば、何をしても良しとすれば、勉強も頑張れますし、勉強を早く終わらせて趣味にいそしもうと思えると思います。
以上、おおまかですが、からだが弱い人の勉強戦略について、わたしの実体験も交えながら話しました。少しでも参考になれば幸いです。
それでは、次の記事も
Comments