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【2025年6月版】塾長佐々木が最近勉強していること【閑話】

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 6 日前
  • 読了時間: 5分

こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。


今回は、『塾長佐々木が最近勉強していること』というテーマでお話しします。


雑談回です。


⭐︎


私が最近勉強していることは主に3つです。



  1. 高校数学(数列・ベクトル)


今年度は昨年度に比べて、高校生の人数が2倍以上になったこともあり、私自身も高校数学の勉強に取り組む時間が多くなりました。


私は、高校数学は、得意不得意が単元ごとによって大きくムラがあるので、長らく指導をしていなくて記憶が曖昧な単元を復習し直しているという感じです。


テキストは、『入門問題精講』『白チャート』を使っています。


併用すると、基礎の基礎から、入試レベル入門くらいの難易度の問題まで、基礎固めをきちんとできるのが良いですね。


単元理解が曖昧なのに、最初から難しい問題に手を出しても仕方がない、というのが私の考えですので、私自身もかなり基礎寄りの教材を使用して学習しています。


ただし、基礎レベルばかりだけでなく、その後にきちんと難しい問題にも取り組まないと、それはそれで力がつかないですので、その後にきちんと難しい問題に浸るフェーズも忘れてはなりません。


数列に関しては、1ヶ月くらいで、大体内容を思い出して、生徒への指導のときもスムーズに指導できるようになってきましたので、『入門問題精講』『白チャート』の組み合わせは結構良いのでは?と思っています。



  1. 高校化学(無機化学・有機化学・高分子)


これも、高校生指導の影響です。


私は、大学は有機化学系(実験室でフラスコ振る系)を専攻していましたので、大学でよく使っていた化学の知識や有機化学の知識はあるのですが、それ以外の高校化学の知識はほとんど忘れていましたので、リハビリのため学習しています。


まずは軽く一周というところで、理論化学から高分子まで通しています。


勉強して思ったことは、「有機化学は楽しい!!!」ということですね。


大学で専攻しようと思っただけのことはあります。


高校化学も中学化学もそうですが、化学って、「なんで?」を解決するのに、平気で大学内容の知識が必要になってしまうので、理屈がないとうまく暗記できない人にとっては、化学は結構勉強しにくいんですね。


私は有機化学や化学の基本的な知識を大学生の頃に勉強しましたので、そのあたりの理屈がわかって化学はかなり楽しく勉強しています。


中学生の授業では流石にしませんが、高校生を教えるときは、興味がある生徒には大学レベルの知識を交えて指導したりもします。


結構、納得感が高くなって、「おもしろーい!」という反応をいただけます。


テキストは、『リードLightノート』を使用しています。


私でも読んでよくわかない解説が数箇所ありますので、独学にはあんまり向かないテキストではないかなと思います。


塾の先生に質問できる環境で取り組めれば、スムーズに取り組めると思います。


学校配布の『セミナー』や『リードα』から発展問題を削ったみたいな内容ですので、『セミナー』や『リードα』を持っている人はそちらを使用して学習するので十分だと思います。



  1. 高校現代文


現代文は、共通テストで高得点が取れると嬉しい科目です。


持ち前のセンスで高得点を取れてしまう生徒がいる一方で、なかなか5割の壁、6割の壁が越えられない生徒もいる科目です。


私自身は現代文のセンスがあるタイプではありませんが、現代文を勉強していると、そこにはちゃんと攻略法があることが見えてくるので、そこが面白くて勉強しています。


そもそも私は読書が好きな人ですので、活字を読むのはむしろ楽しいです。


私が活字好きになったのは、もとからではなく、大学生の頃からです。


当時、「アメリカの大学生は4年間で400冊の本を読む」というネット記事を見つけた大学1年生春の私は、その大学生の姿に憧れて、「1年で100冊読書する」ことを掲げて読書三昧な大学生活を過ごしました。


活字に慣れないうちは、興味のある分野、文体がやさしい本、ページ数が200ページ前後までの本を中心に読書をし、大学2年生の頃には活字への拒否感が薄れ、大学3年生の頃には活字に対する抵抗感が一切消失しました。


たしか、高校生の頃の私はあまり活字が好きではなかったと思いますので、「大学生のときにたくさん読書した私ありがとう!」という感じです。


しかしながら、読書三昧だった私でも、入試の現代文となるとまた勝手は変わり、対策なしで解けるほど甘くはありませんので、入試現代文のお作法を学ぶために、普段の読書ではなかなか出会わないような難解な文や選択肢の言い回しのある文章に取り組んでいます。


使用しているテキストは、『新レベル別問題集』『入試現代文へのアクセス』を使用しています。


結構取り組みやすい反面、論理的に根拠を持って解答する、ということを意識しながら解きやすい問題集だと思います。


いきなり難しい問題集から始めてしまうと、意識すべきところに意識がなかなかさけなかったりしますので、最初はこのくらいから始めるのが良いのではないかと思います。


ただ、正解できたことには価値がなくて、正解までの根拠があっていることに価値がありますので、その点を正しく意識しながら、解説を隅々まで読んで取り組めればとても良い本だなと思って使っています。



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その他は、入試対策のために中学理科・社会、高校英語長文、高校地理なども気まぐれで勉強して知識のメンテナンスをしています。


最近は座学欲が強く、なかなか読書欲がありませんが、直近では「月収(原田ひ香)」という小説を唯一読みました。非常に良質な作品でした。


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というところで、今回は『塾長佐々木が最近勉強していること』というテーマでお話ししました。


それでは、次の記事もよろしくお願いいたします。




 
 
 

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