【中3生】夏休みに1・2年内容の復習を1周通すべき理由
- 3 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは。個別指導OWNSTUDYの佐々木です。
今回は、『夏休みに1・2年内容の復習を1周通すべき理由』についてお話しします。
⭐︎
実力テストの出題範囲
中学3年生は6月下旬の"1学期期末テスト"が終わると、次のテストは8月下旬の"夏休み明け実力テスト"が待ち構えています。
中学3年生は8月から1月まで毎月実力テストがあり、実力テストで取った点数はそのまま入試で取れる点数の指標として活用できます。
この実力テストですが、出題範囲は例年このような感じになっています。
8月号…3年生の既習範囲+1年生の1・2学期範囲
9月号…3年生の既習範囲+1年生の3学期範囲+2年生の1学期範囲
10月号…3年生の既習範囲+2年生の2・3学期範囲
11月号〜1月号…3年生の既習範囲+1・2年生の全範囲
8月号〜10月号で1・2年生の復習が少しずつ入り、11月号以降は習ったところまで全部出題されます。
そうなると、8月号までに1年生の1・2学期範囲、9月号までに1年生の3学期範囲+2年生の1学期範囲、10月号までに2年生の2・3学期範囲の復習をすれば良いのだと考えるのが自然に見えますが…。
⭐︎
実力テスト間の日数は約20日
しかし、ここで落とし穴があります。8月実力テストから9月実力テストまでの間の日数はおよそ20日ほどしかありません。9月から10月、10月から11月も同様に間の日数は20日程度です。
でははたして、約20日間で3年生内容+5科目の2学期分の復習をやりきることはできるでしょうか。
多くの中3生にとってこれは厳しいと思います。
盛岡三高出身の私でさえ厳しいと感じます。
加えて、9月末には2学期中間テストもあります。
いったん2学期が始まってしまうと、1・2年生の復習をすべてやりきるのは非常に困難なです。
⭐︎
夏休みで1・2年の復習を1周しておく
2学期に入ってしまうと1・2年の復習をするのが大変。
となれば、夏休みで1・2年生の復習をやる、というのが重要であることが見えてきます。
夏休みに1・2年生の復習をする上で重要なことは、1年生の1・2学期内容を重点的に行いつつも、全範囲の基本問題をひととおり網羅しておくこと、であると私は考えます。
復習をするときに意識してほしいことは2点。
① 自分でもう一度復習すれば大丈夫そうな単元とそうでない単元を区別する
② わからない単元は出題号直前の約20日の勉強で間に合うところまで夏に勉強しておく
ここをしっかりやりきれるかで実力テストだけでなく、入試の当日点も20〜30点アップが目指せます。
⭐︎
夏休みは英語で点数を取る最後のチャンス
岩手県の公立高校入試で60点以上を取るのがもっとも困難な科目は英語です。
英語は英単語+英文法をある程度仕上げたあとに長文読解&自由英作文の練習を数ヶ月行わなければならない都合上、点数を取るまでに非常に時間がかかってしまう科目です。
本来であれば1年以上の学習期間が必要ですが、独学で英単語と英文法がある程度できている場合は夏からスタートしても間に合う場合があります。
秋からでは他の科目で点数を取るしかなくなってしまいますので、英語を得点源にしたい人は夏休みが最後の機会になります。
⭐︎
夏休みは頑張る人とサボる人が顕著になる
夏休みは勉強を頑張る人とサボる人が顕著に分かれます。
特に、通塾をしていないお子様は自宅でうまく学習を進めることができず、秋以降に焦って当塾にお問い合わせされるケースも少なくありません。
夏休みは、お子様の"勉強体力"をつける期間、つまり、お子様を長時間学習ができる身体に作り変えていく訓練をする期間でもあります。
※当塾の夏休みは中3生はしっかり勉強を勧められるようにカリキュラムを組んでおりますので、お子様の受験勉強に不安がある方はお気軽にご相談ください。
⭐︎
まとめ
夏休み明けから1・2年生の復習を始めようと思っても、対策期間が実はあまり長くはありません。
訪れることが確定している少し先の未来のことを考えて、夏休みのうちから1・2年生の復習をできれば全範囲一周しておくことが、先の実力テスト・入試本番の点数を大きく上げる基礎力となります。
中3生は夏から本気で勉強を始めれば入試にはしっかり間に合いますので、お早めに行動することが大切です。
それでは、次の記事もよろしくおねがいします。



コメント