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【中学1年生】はじめての定期テスト対策解説します【脱・小学生の勉強】

  • 執筆者の写真: OWNSTUDY 個別指導
    OWNSTUDY 個別指導
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

こんにちは。個別指導ONWSTUDYの佐々木です。


今回は、中学1年生向けに、「はじめての定期テスト対策」について解説します。


※定期テストとは、各学期の「中間テスト」「期末テスト」を指します。



定期テストを頑張ると何が良いの?


まずはじめに、定期テストを頑張ると何が良いのか、解説します。


定期テストを頑張る理由はたった1つしかありません。


1つでも高い評定を取るため


これに尽きます。


1つでも高い評定を取れるとどうなるか。


高校入試の内申点に直結します。


評定は、各科目1〜5の5段階のいずれかが付きます。もちろん5が最高です。


これがどれほど入試に直結するのか。


例えば、評定がオール4の場合、


盛岡一高、盛岡三高は、たとえ当日で筆記試験の点数が良くても、合格の可能性がほぼ消えてしまいます。


盛岡四高は、筆記試験でライバルと同程度か高得点を取る必要があります。


盛岡北高は、十分に合格を狙えます。


という具合に、内申点によって出願前に出願できる高校の幅がある程度決まってしまうのです。



それでは、具体的な「定期テスト対策方法」についてお話しします。


まず、定期テストで最も重要なのが、


試験2週間前からの学習時間の多さ


になります。


これは、試験対策を完璧に仕上げるためには、それなりの学習時間が必要になるためです。


学習時間を多く取るといっても、それは小学校基準で考えてはいけません。


学習時間の目安は、


部活動停止前は、


平日3時間・土日5時間


部活動停止後は、


平日4時間・土日8時間


ほど学習できると、万全な対策ができます。


あとは、ここから妥協して学習時間が減るほど、点数が下がっていくという具合になります。



何を勉強すれば良いの?


定期テストの学習方針は極めてシンプルです。


それは、


学校のワークのテスト範囲を完璧に仕上げる


これに尽きます。


具体的には、


学校のワークの全範囲の問題を何も見ずに自力で溶ける状態になるまで勉強する、というのが定期テストの最も効果的な対策になります。


そのため、定期テスト対策では、学校のワークの問題を全て自力で解けるようになるまで反復する必要があります。


ワークを2周解けばOKな人もいれば、5周以上して万全に仕上げる人もいます。


定期テストで高得点をとっている人は、ここまでしているのです。


これに加えて、


・教科書の問題や教科書の内容


・先生が配った授業プリント


・単元テストの問題


・塾や市販のテキスト


などを補足的に確認して、テストで聞かれても答えられるように準備をしておきます。


しかしながら、ここまで手が回らない場合は、まずは「学校のワーク」を優先して勉強すれば、80点を切ることはないと思います。



次に、定期テスト対策のNG勉強法をお伝えしたいと思います。


今回は3つのNG勉強法と改善策を紹介します。



1. ノートにまとめる勉強ばかりやる


ノートにまとめる勉強は、基本的にはあまり効果のない勉強法だと言われています。


どうしても頭の中でうまく整理できないものに関しては、メモ書き程度にまとめるのは有効だと思いますが、


教科書の文章を丸写ししたり、教科書やワークの説明を丸写ししたりなどの丸写し行為は、時間ばかりかかって、点数UPには結びつきにくいです。


▶︎ 代わりにやるべきことは、


① ワークの問題を自分の力で解けるようになるまで反復して解くこと


② 教科書などの重要事項は、黙読・音読・メモ書き、程度にして確認すること。


の2つをしましょう。



2. 答えが見える状態で暗記をする


例えば英単語を覚える際、英語と日本語訳が同時に見える状態で覚えようとしても、覚えられるようにはなりません。


また、社会の用語を覚える際も、ただ教科書を読むだけでは、覚えられるようにはなりません。


▶︎代わりにやるべきことは、


①暗記学習をする際は、必ず答えを隠して、小テスト形式で学習すること。


②暗記学習は、何も見ずに答えられるようになるまで何度も反復すること。


③書く勉強と目で見て覚える勉強をうまく使い分けること。


の3つをしましょう。


3. 簡単な問題ばかりやる


計算問題や語句暗記ばかりして、文章問題や記述問題に手をつけないのはNGです。


文章問題や記述問題もしっかり対策しないと、テストで70点を超えることはできません。


しかし、文章問題や記述問題は問題自体が難しくて、勉強しにくいことも確かです。


▶︎代わりにやるべきことは、


①文章問題や記述問題は、みんなが嫌がる分、取り組めると差がつく部分であることを理解して、積極的に手をつけて勉強すること。


② 問題が難しい場合は、1周目はすぐ答えを見ても良いので、文章問題や記述問題の解き方を理解して、自力でも解けるように練習する。


の2つをしましょう。



以上に加えて、2週間前からコツコツテストの準備をして、対策がしっかり間に合うようなスケジュールで勉強することが大切です。


テスト1週間前から対策を始めてしまうと、残り時間で対策が全部終わらないこともしばしばあります。


また、学校の提出物も早めに終わらせておくことも非常に重要です。


提出物を早めにやっておかないと、テスト前なのにも関わらず、提出物をやるのに精一杯になって、テスト勉強がまったくできないということもよくあります。


これらを自分でやりきれるなら良し。


頑張って結果を出したいのにうまくできない場合は、塾に通ってみるのも1つの手です。


個別指導ONWSTUDYでは、このあたりのテストスケジュールの声掛け、テスト対策の学習指示、学習内容の解説、質問対応、自習環境の提供、などさまざまなサポートを行います。


自己最高得点を更新している生徒もたくさんいますので、定期テスト対策でお困りの際はお気軽にご相談ください。


それでは、次の記事もよろしくお願いいたします。






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